注目の道院

佐久平南道院
佐久市

全ては心の在り方から始まります!
佐久平南道院 -田村 昌夫-
道院長
田村 昌夫 先生
(少法師 正範士 七段)
趣味/特技 こぶ滑り好きスキーヤー、 ソフトボールピッチャー
連絡先 090-1818-4805
shorin.tamumasa@gmail.com
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基本情報 道院サイト

先生について

道院長になったきっかけ/エピソード

始まりは、大学を卒業し初任地である小海町の北牧小学校に赴任した時に、子供たちに少林寺拳法をクラブ活動の一つとして教えたことがきっかけでした。

転任までということで小諸道院所属で教えていたのですが、人数も増え、保護者の方からの要望と指導者として、また教育者として指導の責任を果たさなければならないという思いから、覚悟を決め道院を設立しようと思いました。

ちょうど30年前に信州南佐久道院としてスタートしました。その後、練習場所を臼田武道館に移し、佐久市に併合されたことから、佐久平南道院と名称を変えました。振り返ってみますと小海町での井出栄助拳士をはじめとする多くの拳士との出会いによるものです。

指導に心がけている事

その場を楽しむことを心がけています。

楽しむにはいろいろあると思いますが、できないことができた時、物事に集中でき時、お互いが助け合い、協力し合い、切磋琢磨しあう中で、何よりも自分が成長したなと感じる時が楽しいのではないでしょうか。

そのためには、その時、その場所、その立場で自分の精一杯を頑張る素行自得の精神が大切だと思います。

少林寺拳法は、護身術ですから、どのような掛け方でもOK、そこからより良いものを求めようとするところに、成長があり、楽しさがあるのだと思います。一切否定をせず、そのものを活かせるような指導を心がけています。

どんな道院を目指している?

一言でいうとどんな人でも気軽によれる道院。

道院道場は、住宅地の中にあり、道場も10人が易筋行をすればいっぱいという状況にあります。ですから、佐久地区にある佐久市南スポ少や小諸スポ少との連携を密に取りながら、少年拳士から一般拳士までを教化育成していけるような中心的存在であれればと思っています。

地域の中にあっては、まだまだ地区の皆様が気軽によれる道院となってはいませんが、100年人生の生きがいと健康を提供できる場であったり、心と技術の研鑽できる支えであれればと思っています。

道院について

道院の特徴/雰囲気

数名の高校生と、30代~60代の男女一般拳士が修練をしていますが、地域内スポ少の拳士も気軽に足を運ぶことができる道院です。

護身術である少林寺拳法の技は力づくで行うものではありませんが、道院長が指導する吸収法は、特に力を抜いてやわらかい動きでかける技です。まさに力のない女性や子供、老人が使えてこそ生きてくる技です。繰り返し行われる修練で段々できてくる過程は本当に楽しいものです。

こじんまりと整頓された道場内は、拳士同士がくったくのない話をしながら笑い、思いを語り合う「あったか~い場」です。古い机や棚などを使用し、感謝の気持ちを込め綺麗にされた道場で、気持ち良く穏やかな修練を行っています。

所属拳士からの一言

0立場や年齢、性別を超えて技を学び合い、自分の思いや意見を率直に言える場は、大変楽しい場です。道院長の経験談も面白く、貴重なお話もたくさんあります。仲間のお話から様々な情報をいただいています。

そんな場で、少林寺拳法が目指すより良い社会のための「人づくり」とはを考えるとき、技を学んでいく中で見えてくるものがたくさんありました。

2人1組で行う組演武を作っていく過程は特にたくさん教えられました。「組手主体」お互いの成長あってこそ喜びを感じる過程です。

私はすでに還暦を過ぎていますが、何歳になろうとも、普段の修練に参加できることが私の幸せになると思っています。